IOE 2009 YAGRA MIX 国際野外の表現展2009比企 IOE HIKI

国際野外の表現展2009比企

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IOE 2009 YAGRA MIX
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国際野外の表現展2009比企 関連企画


IOE 2009 YAGRA MIX

Confusion is next ! 混沌こそ未来だ!

野外美術展『国際野外の表現展2009比企』の関連企画、ジャンルを超えたコラボレーションです。埼玉県比企郡の里山にたつ東京電機大学鳩山キャンパスの特性を活かし、ほとんどのプログラムが野外で行われます。ここでは、自然とテクノロジー、生活とアート、新しいものと古いもの、日常と非日常など、様々なものが拮抗し時に融合する、その混沌のただ中にリアルに立ってみることで、普段は見えにくい未来からの光をキャッチすることができるかもしれません。舞踏、コンテンポラリーダンス、パフォーマンス、音楽、ノイズ、即興、生け花、様々なシーンで活躍する先鋭的なアーティストにより、新しいアートが生み出される現場に、是非お立ち会いください。

ライブ・ダンス・パフォーマンス

■9月26日(土) 16:00〜
 16:00〜 電脳スポイル
 16:30〜 今井蒼泉・いけばなパフォーマンス『ASPECTS』
 17:00〜 maguna-tech・ダンス公演 『おじいさんの愛した庭』
 17:30〜 小林嵯峨・舞踏公演『柘榴』サウンド:石川雷太/Erehwon
■10月3日(土) 16:00〜
 16:00〜 電脳スポイル
 16:30〜 『YAGRA mix Live』
     出演:Abe"M"ARIA(ダンス)、神林和雄(ダンス)、本原章一(ダンス)、松本じろ(ギター、ヴォイス)、スカンク(ギター)、石川雷太/Erehwon(ノイズ)、他
■10月10日(土) 16:00〜
 16:00〜 電脳スポイル
 16:30〜 RYOUKO×Erehwon・ポエトリーリーディング&ノイズ『True Romance』
 16:50〜 “舞踏・一石” 公演『a mother - third moon(一石独歩/散)』
      出演:万城目純、助演:久世龍五郎、謡曲:富岡千幸、サウンド:石川雷太/Erehwon(ノイズ)、げれ(フルート)

即興表現ワークショップ(見学自由)

■9月21日(月祝) 14:00〜17:00
■9月22日(火祝) 10:00〜12:00、14:00〜17:00
パースペクティブ・エモーション・ワークショップ(PEWS)
講師:向井千惠、石川雷太、サエグサユキオ、万城目純
協力:透視的情動/パースペクティブ・エモーション実行委員会
問い合わせ:erehwon●dune.ocn.ne.jp(石川雷太)
☆要予約。参加希望の方は定員がありますのでお問い合わせください。

ダンス・舞踏・音楽・パフォーマンス・映像・美術など、ノージャンル、ノーボーダーで行う即興パフォーマンスのワークショップです。

内容はとても簡単、くじ引きで組み合わせを決める「シャッフル方式」で10〜15分間、2〜5人で自由に即興パフォーマンスを行っていただきます。それを繰り返し、最後は参加者全員で集団即興を行います。難しいことはなくラフな感じで様々なジャンルの人々とコラボレーションを楽しむという内容です。

母体である「PERSPECTIVE EMOTION/透視的情動」は、実行委員(向井千惠・石川雷太・サエグサユキオ・万城目純)で1998年より年1回東京都内で開催されているmixed media art festivalです。ワークショップは、誰でも参加できる「透視的情動」の一般解放バージョンとして2001年より都内の公民館、フリースペースなどで開催しています。

「第10回 PERSPECTIVE EMOTION/透視的情動」は12月29日30日に開催の予定。ウェストエンド・スタジオ、東京都中野区新井5-1-1 スタジオライフ1F、
http://www.studio-life.com/westend/

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会   場:東京電機大学鳩山キャンパス
  (毎回場所が変わります。詳しくは当日現地にてご案内致します)
入場参加費:無料(カンパ制)
問い合わせ:erehwon●dune.ocn.ne.jp (石川雷太)

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協力:東京電機大学理工学部、作曲・音楽文化研究室(柴山拓郎)、KAWAGUCHI ART FACTORY

東京電機大学鳩山キャンパス
〒350-0394埼玉県比企郡鳩山町石坂

会場までのアクセス
電車利用の場合:東武東上線高坂駅西口よりスクールバス(無料)、または路線バス利用。東京電機大学本館前下車。
車利用の場合:関越東松山ICを降り、R254を川越方面に進みR407を右折、しばらく直進。山田うどん前の交差点を右折、千年谷公園の信号を左折し、道なりに直進すると左手。

国際野外の表現展2009比企
http://ioe-hiki.com

東京電機大学鳩山キャンパス
http://www.cse.dendai.ac.jp/

出演者プロフィール

小林嵯峨(舞踏)
Saga Kobayashi (Butoh-dance)
1969年、土方巽に師事。土方巽燔犠大踏鑑に在籍、土方作品の主力メンバー。75年に独立し“彗星倶楽部”を結成、独自の舞踏を目指す。83年、土方の招きによりジャパン・フェスティバルに参加。能、歌舞伎等と共にヨーロッパ6カ国を巡演、『日本の乳房』を踊る。1995年より“NOSURI”主宰。1998年より『アウラ・ヒステリカ』をテキストとし、舞踏AURAシリーズを開始。意識と無意識の境界を探り続ける。
http://kobayashi-saga.jp/

今井蒼泉/龍生派
So-sen IMAI/Ryusei-ha
いけばな龍生派家元教授。『東京秘蔵っ子会議』(with SHINGO/3LDK)や『Double Cast』(with SURVIVART岩井優)とのとのコラボパフォーマンスを始め、陶芸家川合牧人とのインスタレーション展などの活動を展開。2008年より東京都認定大道芸資格ヘブンアーティストにいけばな分野では初の登録。
http://www.so-sen.net/

maguna-tech (ダンス)
maguna-tech (Dance)
武智圭佑と博美によるノイズとコンテンポラリーダンスのデュオユニット。武智圭佑の自作ノイズを使用し、共同振付によって作品を創作。■武智圭佑→山崎広太に影響を受けコンテンポラリーダンスへ。長谷川六等の作品へ出演、ソロではtsuchigumo(ツチグモ)としてノイズとダンスのパフォーマンス活動を展開中、ジャパノイズのイベントなどに出演。■博美→ジャズ、モダン等を学び、ダンス公演、演劇、ライブなどで踊る。
現在は舞踏を学び小林嵯峨+NOSURIのメンバーでもある。
http://www.geocities.jp/maguna_tech/

Abe"M"ARIA(ダンス)
Abe"M"ARIA (Dance)
高校在学中創作ダンス部にて踊り始める。その後、様々な舞踏家・ダンサーのワークショップへの参加を経て、即興で踊ることを主体とした独自の稽古を開始する。主な活動としては、ソロ公演やミュージシャンとのライブを行う他、'94からは国内外のフェスティバルなどにも多数参加。また、路上パフォーマンスなども頻繁に行っている。
http://www.milmil.cc/user/abemaria

神林和雄(ダンス)
Kazuo Kanbayashi (Dance)
AUTO
MODのライブステージにて金粉火吹き爆竹のパフォーマンスを行う。'94年よりノマド〜s全作出演。目白庭園赤鳥庵にて、友貞京子作・演出のダンスと朗読のわらし庵公演参加。'09年、瞑想と音とを融合し表現するユニット・混沌の首参加。'06年より「死者と死体の間で」にて死者と踊ることを目指す。今世界は死体をもっと必要としている。国家から無差別殺人者まで。死者を死体で埋葬する為に。器官なき身体。爆走する機械仕掛けの肉体は必見。

松本じろ(ギター、ヴォイス)
Jiro Matsumoto (Guitar, Voice)
76年奈良生まれ4歳からピアノ、7歳からヌンチャク、9歳からギターを始める。95年、パフォーマー丹野賢一の作品に音楽としての参加を期に舞台に関わりだし、今まで多くの舞台作品の音楽や何やかんやを手掛ける。また自身の演奏活動においては、国内外問わず、多くの劇場、ライブハウス、老人ハウス、少年院等で演奏。現在はアルコール唱歌集団「Underground Reservation」(CD発売中)の他に、スカンクとのギターギターバンド「BANESENPAI」で活躍中。

スカンク(ギター)
SKANK (Guitar)
ディレクター集団ニブロールの音楽ディレクターであり自らも音の必然性に拘り形態を定めず実験的なライブを定期的に行うバンド"MEXI"を主宰している。また様々なミュージシャンとのセッションをする他、映像、写真など他ジャンルのアーティストとのセッションも積極的に行っており身体表現の舞台にも数多く楽曲の提供、演奏を国内外でしている。

本原章一(ダンス)
Shoichi Motohara (Dance)
'89年、ノイバウンテンのPV「半分人間」に影響を受け、舞踏カンパニー白虎社に入団。海外公演、ストリップ小屋・大道芸の金粉ショーなど、多岐にわたる舞台を経験。'97〜'00年、SPACダンス部(財団法人静岡県舞台芸術センター)。以後、ニブロール、ノマド〜s、山田うんカンパニー、丹野賢一『026-METAL』に出演、演出補佐。'07年よりMONT★SUCHTにて、耽美的世界観と舞踏・コンテンポラリーダンスのの融合を実験中。

電脳スポイル
「電脳スポイル」は東京電機大学理工学部情報社会学科(現RD学系)の「作曲・音楽文化研究室」に所属する在学生と卒業生によって結成された。彼らの音楽的嗜好は多岐にわたるが、単なる趣味の範疇で扱うのではなく、それらをできるだけ内的な問題から表象する結果として捉え、表現に挑戦する。それは現代に通低する問題意識から発した、一人の人間としての「生き方」の提示である。メンバーは中村隆行、イリマー、遠田英則、田島佑介、窪田航平。

RYOUKO(ポエトリー・リーディング)
RYOUKO (Poetry Reading)
Gallery≠Galleryのクロージング展で8日間『True Romance』の言葉とともに過ごしました。言葉達が私の中に入り込み、生き始めました。終わりからの始まり・死から始まる生、そのなかだちとなる言葉が私の声で届いて欲しい。あなたに。

石川雷太/Erehwon(ノイズ、メタル・パーカッション)
Raita Ishikawa / Erehwon (Noise, Metal percussion)
現代美術家。テクスト、建築素材、Tシャツ、ビデオ、電磁波、生きた動物や骨、テロリストの声明文など、多種多様な素材と引用によるインスタレーションを発表。オーバーロードされた「情報」は人間の脳を象徴する。'97年より、鉄板や工業用スプリングなどの打撃音・摩擦音をライブ・ミックスする音響彫刻ユニット"Erehwon"を主宰。'09年、瞑想と音を融合する密教系ノイズ・ユニット「混沌.の首」参加。
http://www.myspace.com/erehwonofficial

万城目純
Jun Makime /Mnjome
ダンサー/パフォーマー、振付家、映像作家、演出家、美術家と多面的な顔を持ち、身体性に基づくオリジナルな作品を制作・発表するクリエーター・万城目純。彼のプロデュースによる現代における能の可能性を展開する“一石”公演。サウンドは美術作家でもある石川雷太/ Erehwonによる生演奏。(野外公演を予定。雨天の場合、大学内での公演の可能性もあり)

げれ(フルート)
Gere (Flute)
幼少よりアカデミックな音楽教育を受け、1995年に佐藤允彦による即興演奏集団ランドゥーガと出会い、即興演奏を始める。

サエグサユキオ(パフォーマンス)
SAEGUSA Yukio Saegusa (performance)
格差があってもいい。安心して老衰死できる社会を約束します。

向井千惠(胡弓er-hu、ヴォ−カル、ダンス)
Chie Mukai (er-hu, vocal, dance)
75年、美学校小杉武久音楽教場を経て、胡弓による即興演奏を始める。地歌を中華絃耀に師事。「East Bionic Symphonia」等に参画。現在「Che-SHIZU(シェシズ)」「打鈍(dadunr)」等。98年より「Perspective Emotion/透視的情動」を主宰。
http://www.kilie.com/mukai/





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